JR貨物コンテナ
JR貨物は、日本貨物鉄道株式会社の略称である。
日本貨物鉄道株式会社(英称:Japan Freight Railway Company)は、
1987年4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いだ
JRグループ7会社のうちの一つ。
コーポレートカラーはコンテナブルー(青とグレーの中間色)。
社章であるJRグループ共通のJRロゴのほか、
独自のサービスマーク「JRF」ロゴも使用している。
またロゴの色も19A形以降のコンテナに使用されている
JRFレッド(ワインレッド)が用いられる場合がある。
JR貨物コンテナ登録規格
現在の日本における鉄道コンテナの規格は、次の様に定められている。
■ 1種(12フィートコンテナ):長さ 3,715mm、幅 2,450mm、高さ 2,500mm、最大総重量 6.8t
■ 2種(20フィートコンテナ):長さ 6,058mm、幅 2,490mm、高さ 2,500mm、最大総重量 13.5t
■ 3種(30フィートコンテナ):長さ 9,125mm、幅 2,490mm、高さ 2.500mm、最大総重量 13.5t
上記の規格より各数値が大きい場合は規格外コンテナとされ、
積載貨車や運用区間が限定される場合がある。
規格外コンテナは黄色のひし形マークに、高さ (H)、長さ (L)、幅 (W)、総重量 (G) を意味する
HLWG の英数字が書き込まれているマークが付けられ、
そのうちのどれかの値が規格内であればその部分は黒く塗りつぶされる。
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